2009年8月3日月曜日

同性愛への偏見






銃を乱射し3人の人が亡くなると言う事件が起った。亡くなった3人の内の2人は、16歳と17歳の未成年だった。そして、犯人はまだ捕まっていない。

 テレアビブはイスラエルで一番オープンな街で、毎年ゲイパレードも開かれるほど同性愛者

にもオープンな街で宗教色も他の街と比べると、本当に薄い。

しかし、ユダヤ教過激派の中には同性愛を認めておらず、以前にも同性愛者を狙った暴行事件

が起っている。(今回の事件は犯人がまだ捕まっていないので一概にはユダヤ教過激派の犯行

とは言えない。)

 そんな中、突然起きたこの事件。次の日街を歩くと僕ら世代を中心に胸にレインボーのシー

ルを貼っている人、レインボーの旗や同性愛をイメージした旗を持ちデモ行進をする人達、

店や家のバルコニーなどにレインボーの旗や飾りを掲げる人。

たくさんのひとがまだイスラエル中、世界中にある同性愛者に対してある偏見への抗議の印を

自らの意志で示していた。

 同性愛者と言うだけで、なぜ彼女達は殺されなければならなかったのか?

死ななければならいほどの、罪を起こしたのだろうか?

もし彼女達の罪を上げる者があるなら、それは明らかなデマであり偏見でしかない。

彼女達の死を嘆き悲しむ人もいれば、当然だと言う人もこの国にはいる。

なぜこうも壁を作り続けるのか?

他を認める事がなぜできないのか?

日本人の僕にも他人事ではない気がしてやまない。

So






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