2009年9月17日木曜日

始発の電車を待ちながら。





 砂地に建てられたせいで少し傾いたレンガ造りの建物が狭い通りを挟み立ち並び、

この街に住む人達は自動車動と歩道の間に作られた自転車専用道を思いっきり走りながらも、

週末には街中を走る水路をゆっくりと小舟で流れ、街の至る所にある様々な緑色を感じる事ができる公園でこれまたゆっくりと時間を過ごしている。 オランダ・アムステルダム

 

皆様お久しぶりでございます。いかがお過ごしでしょうか??

僕はと言うとイスラエルのビザの期限が迫り出国しなければ!と言う事で、

アムステルダムの友達の家に3週間程身を寄せておりました。

 

 アムステルダムがメインでしたが途中、気まぐれ人間の僕はベルリンにも一週間程身を寄せて見たりもしてみました。

ベルリンでは今も残るベルリンの壁などの、冷戦の残した建物と世界中からアーティストが集まる街ベルリンのアートを中心に友達に借りた自転車で街を探索したんですが、ベルリンの街は大きく一つ一つの移動距離が長くてベルリン滞在中僕の足とお尻はパンパンに腫れ上がってしまっていました。

 

 だけど、お尻を腫らした分、良いものを自分の目で見て身体全身で感じれた事は僕にとって大切な財産になったしこれから進んで行く為の栄養にもなりました。なので今も少し赤いお尻には感謝しています。

 

 アムステルダムに戻った後は街探索はもちろんの事、ベルリンからの勢いそのままに作品をまとめたフォトフォリオを作ったり、友達の子どもの子守りをしたりと本当に充実した毎日を送り少し太ってしまいましたww

 

 今回のヨーロッパでも刺激と栄養を与えてくれる良い出会いがありました。

中でも刺激を与えてくれたのは、ベルリンのアトリエで出会った日本人画家の栗原くん、

アムステルダムの友達の旦那のマレーシア人ラスタマンのサラーム。この2人の見せる優しさと探究心に僕は、自分の弱さと自分の可能性の2つを真剣に考えさせれました。

 

 イスラエルに居る時から気付いていた事だったのだけれど、もっと真剣に生きないと自分の目指す道へは到底辿り着けないなと言うのが今の心境です。

これから始まる第二章にもちろん不安も感じるけど、今はそれよりも期待と言うか探究心と言うか肯定的な感情が勝っているので『かましてやろう』と思います。


 今回の旅ではヨーロッパの雰囲気を存分に味わえました。イスラエルで鍛えられた図太く生きると言う効果が出たせいかもしれません。笑

 日本も夏も終わり、これから秋・冬と季節が寒い時期に変わって行きますが、風邪を引かない様に身体には気をつけてくださいね。ちなみにイスラエルはまだ暑いです。そして電車はまだきません。

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