2013年7月6日土曜日

あら、やだ!!死刑。






このないだ、ドイツ人の友達と犯罪に対する刑罰について話をしていて”日本では死刑”が最高刑だよ、と言うと”SO!!もう21世紀だよ!!どんだけ時代遅れなの!!例え、意図的に人を殺すと言う罪を犯した人間であっても殺して良いとならないでしょ!?”ともの凄く驚かれてしまいました。 ※EUに加盟しているヨーロッパの国々には死刑制度はありません。 

死刑がない事が道理的に絶対的に正しいとは僕は思いませんが、死刑があり得ないと言う意思と考えを持った国の人と死刑について話をした事がなかったので、少し彼女の意見に驚いたと同時に、先進国と呼ばれる国々が作る社会を国際社会と呼ぶのであれば日本は国際感覚からこの部分ではかけ離れているんだな〜何て感じました。

※イスラエルでは犯罪に対する死刑はないが、ホロコーストに関係した旧ドイツ軍人に対する死刑は存在する。

人間と言う物は不思議なもので基本的な肉体的機能は同じなのに、極度な攻撃的思想を持って他人を強制的に巻き込み命を奪う何て事をしてしまう可能性をも持った不確定な脳機能があると言う。不思議です。

だけど、『不思議だな〜へへへへっ。まっ別にどっちでもいいし分かんないっ。』何て知らんぷりできる問題ではないですよね。

殺人は突然身にかかってくる犯罪ですし、僕らは”殺人の様な犯罪が起こっている社会”に住む人間である以上、絶対に最終的な刑罰について考えなければならない問題であると思いませんか?僕は思います。

世界の死刑制度の有無を示す図

僕個人の意見は現在の死刑制度に対しては反対です。

死刑囚と言うのは死刑自体が刑なので刑務所で強制的労働がある受刑者とは違い、死刑執行までの期間(平均7〜8年)は強制的な労働のない留置所の独房で死刑執行に怯えながらとも言え、自由に本を読む事も食べたい物を何でも差し入れとして食べられる自由がある、僕は究極の罪を犯した者には究極の刑を負う責任があると言う思いがあり、現在の死刑制度は僕の中では究極の刑ではないので反対です。

死刑を廃止し、現在日本にはない終身刑を取り入れ刑務所で強制的労働の中で一生涯罪を償わさせる事が必要だと僕は考えます。

もちろん、人の一生を左右する重大な問題なので、冤罪が生まれないように警察での取り調べの可視化(取り調べ可視化に関する以前のブログ記事)と検察と裁判所のなれ合いのない正しい三権分立は絶対条件ですが!!






本当は殺人のない国を作る事が一番大事です☆



ありがとうっ☆
So







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