2010年1月8日金曜日

新年早々


 風邪を引いてしまいました。
これで一年を通して病気にかからないと言う目標が早くも崩れてしまいました。

見た目は風邪なんかひかんやろ?的な身体ですけどめっちゃ引きます。
見た目は酒めっちゃ飲めるやろ?的な身体ですけど全然飲めません。

人は見た目では判断できないと僕は自らの身体を持って学ばされています。

と言う身体の心配もありますが、今一番心配しなければならない事は
悲しいかなお金であります。この世で一番僕に縁のないものですが、
これがないと正直生活できませんし写真を撮るために移動もできません。

日本で貯めた貯金も見る見る減って行くのを見ているだけでは、
先がないので今年はここの所もしっかり意識しながら成長して行かなけれ
ばならないな、とひしひしと感じます。

まずは身体を健康に保ち、写真を撮りたいです。

健康って素敵ですね本当。

ありがとう。

2010年1月3日日曜日

年末年始そして抱負。




 日本の様にクリスマスや新年を国民総出で祝う事のないイスラエルでは、普通に何もないかの様に過ぎて行きましたが、僕はクリスマスにはベツレヘムのキリスト生誕教会へ行き、年越しそばを食べ一人ぽつんと日本的に新年を迎えそれなりに楽しむ事が出来ました。
 12月31日にはパレスチナの首都ラマッラで去年のガザ攻撃から一年経ちその節目にイスラエルに対してガザ攻撃と占領・分離壁への抗議のデモがありその取材へ行って来ました。
 テレアビブの冬は日本の冬と比べるとジョークみたいな冬なんですが、エルサレムやパレスチナのヨルダン川西域地区も昼間は比較的には温かいと思うんですが、日陰いる時や日が沈むと指先の動きが鈍くなるほど寒くなり骨身に応えます。

イスラエルの友人に去年のガザへの攻撃から一年経ったよ、と言うと『もうそんなに経ったの?一年早いね!!』とまあ季節の風物詩か何かの様に言ってしまうびっくり発言が飛び出してきましたが、それは平時の国に生まれ育った人間からの感覚であって戦時に生まれ育った人間の一部にはこう言う言葉に何の罪悪感も感じないと言う事があり得るんです。

あの攻撃の事は忘れては行けないこと何だけど、イスラエルではたくさんあるぶつかり合いの一部でしかないと言うのが一般的な解釈ではないかと思います。
悲しいですし腹が立つけど、ここで喧嘩をしても仕方がないので、写真と言う形で僕はこの国に問題提起をして行きたいと思っています。

と言う訳で今年もより一層、
松澤 聡らしくかまして行こうと思いますので勝手ながら皆様応援の方よろしくお願い致します。www