2010年5月3日月曜日

旅行者から定住者に。

(注意)これから登場する僕の出会ったイスラエル人が全てのイスラエル人の性格ではないと言う事を始めに特記しておきます。そして僕は基本的には人の性格は国には作用されないと思います。

先週、待ちに待った就労ビザが内務省から下りイスラエルに住んでいるんだなと言う実感

とイスラエル国内で働けると言う安心感を持つ事ができました。

ビザ取得には準備期間も含めると5ヶ月程掛かったんやけど、その殆どが日本からの書類待ちやイスラエルでの書類審査待ちでその期間僕はビザなし状態でどこにも行けず家で農作業をひたすらすると言う気持ちのいい時間を過ごさせて頂いたんだけど、でも心の中ではいつもそんな書類一枚に時間かかんの!?と言う気持ちから何度となく猪木バリの『バカヤロー!!』と叫んでおりました。

しかし、周りの助けがあってこそ取れた就労ビザと言う事を忘れず謙虚な姿勢も大切です。
が、やっぱり日本大使館とイスラエル内務省には猪木バリの『バカヤロー!!』な気持ちです。この勢いのままもう一つ言うとイスラエル内務省の職員のおばはんにはほんまに呆れ返えりました、、、、。まず外国人へのビザ担当なのに英語が危う過ぎるし、僕らとビザの事を話している途中(仕事中)に突然私用電話を始めそれがやたらと長いし、予約した時間に行くと又私用電話してるし終わった思たら『ちょっとコーヒー入れて来ていい?』・・・・・。『なゃんでやあねん!!あゃりぃえぇへぃんやろ!!!!』(なんでだよ!!あり得ないだろ!!)と言う驚き70%怒り15%諦め15%の唖然状態・・・。
しかし、ここは我慢しよう。うん我慢我慢。
10分後(既に予定の時間より30分押した状態)
『ごめんちょっと休憩入っていい??朝から休憩取ってないのよ』・・・・・・・うん!!??『朝から休憩取ってない?ちょっと待って今まだ10時やんけ!それにこの10分おばはん休憩してたやんけ!!どゅんだけ自由やねん!!!!』

しかし、この国ではこんなこと日常茶飯事らしくここで怒ってしまうと今までの苦労が水の
泡にもなりかねないとのこと。責任感が乏しいとしか言えないこの態度で役所仕事がまかり
通るイスラエル。『バカヤロー!!!!』

しかし、職員とのコネがあればスイスイ事が進むこのコネクション国イスラエル。
こんなんで大丈夫なん!?って思う事が全然大丈夫なイスラエル。日本にこんな職員がいたらボロカス言うたろうかと思うけど、公私混同のこの国にでは何が起きるか分らないので悔しいけど我慢するしかないのが現状。

イスラエル人の友達にこの話をすると『イスラエルじゃ普通だよ、この国の政府は本当に腐っているよ』と言うので『俺もそう思う』と言えて少し気が収まりました。中々そう言うことは言いたくてもいい辛いけど言えるとスッとしてしまう僕がまだ居ましたw

当のおばはんは10分程休憩を取り戻り『ごめん今日時間通りに行ってなくて先にちょっと
この人達いい?』といい僕らより長く待っていた人を席に招き入れ、予約時間より一時間程
押し審査が始まりその一時間半後にビザが下りました。

このおばはんが今の所2010年度僕の反面教師NO.1です。

ああ恐カッッタ。

So




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