2013年7月15日月曜日

嘘つきはあかんけど、嘘つきに僕らは支配されている。分かっているのにアホな僕たちは支配されている。





『衝撃』です。。。政治家って本当に平気でウソをつくんですね。

この中山泰秀と言う自民党の議員(祖父から続く政治家一族の三世議員)の発言には引きまくりです。。。




中山氏は動画の冒頭にあるように、

『 自分の事を正当化する為に相手の事を誹謗中傷する様な古い政治家は早く政治から立ち去った方が僕は言いと思います 』



。。。。まあ、動画の続きを見ていただければ『こいつただの坊ちゃん議員やな』感、丸出しなんですが。



実は僕は2005年の小泉ブーム真っただ中に行われ小泉チルドレンを大量に生み出し日本をアメリカ的な変な感じに結果的に導いた第43回衆議院議員総選挙の選挙期間中この中山泰秀氏が、当時僕がアルバイトしていた地元の中華料理店(海外移住を決めお金を貯めていたウェイター兼配達係の僕、オーナーであり料理長であるマスター、店の看板娘でゴットおばちゃんである奥さん、の三本柱の極狭店舗でありながら極ウマのお店)のお隣さんが熱心な自民党員で中山氏を自分の店のガレージに呼んで演説会を開くと言うので、当時政治に興味を持ち始めていた18歳の僕はマスターにちょっとお願いして30分間の中山氏の演説を聞きに行きました。

わくワック、どきドッキ☆

僕にとって初めての選挙演説視聴だったので、『どんな事を政治家は話するのだろうか?』ともの凄い期待してたんですが。。。。。。




中山泰秀氏は結局30分間、ずーーーーーーと休みなく幼稚で抽象的な民主党批判をしていました。



自分の思想もハッキリしないのに、有権者には聞こえのええ言葉を簡単にドヤ顔でタラタラと永遠に話す方法は中山氏にとっては古くない政治らしいです。。。。。


『こいつ、ただの嘘つきやん!!きっっっっっっもっ!!』



それをアホみたいな顔してフムフムと聞いてる爺婆達。

今にも投票しそうな勢いの爺婆達は、政治家に会えただけで嬉しくて嬉しくてたまらない様で、まるでアイドルを応援してるアイドルオタクと何ら変わらない様子だった事を未だにハッキリと思い出します。

”日本人の政治意識の低さ”と言う言葉は当時はまだ思い浮かばなかったですが、高校の先生(政治経済の四郎さんは何でも時間をかけて答えてくれたのに。。。)から学んだ政治の魅力はその場には一切なく、きもーい空気がどよーんと流れていていやーな気分になった事を思い出します。


この動画は僕にとって、嘘つきは政治家の始まりと言う言葉の意味がハッキリと分かった動画でした。



演説無し民主党批判自民党ファン感謝祭30分一本勝負を終えた中山氏の帰り際に『民主党批判ばかりで面白くなかったです』と声をかけると


こんな感じの顔でササっと帰られました。。。。





『ないわ〜』と心の底から思った瞬間です。







政治は政治家が作るんではなく、始まりは真剣な市民が作り上げるものです。


これだけは間違いありません。


政治参加は一部の人間だけの趣味ではありません。


僕たち社会に生きるすべての市民の当たり前の時間です。




参院議員選挙の投票日は7月21日 日曜日!!



まずは参加から☆

ありがとう!!

So











2013年7月6日土曜日

あら、やだ!!死刑。






このないだ、ドイツ人の友達と犯罪に対する刑罰について話をしていて”日本では死刑”が最高刑だよ、と言うと”SO!!もう21世紀だよ!!どんだけ時代遅れなの!!例え、意図的に人を殺すと言う罪を犯した人間であっても殺して良いとならないでしょ!?”ともの凄く驚かれてしまいました。 ※EUに加盟しているヨーロッパの国々には死刑制度はありません。 

死刑がない事が道理的に絶対的に正しいとは僕は思いませんが、死刑があり得ないと言う意思と考えを持った国の人と死刑について話をした事がなかったので、少し彼女の意見に驚いたと同時に、先進国と呼ばれる国々が作る社会を国際社会と呼ぶのであれば日本は国際感覚からこの部分ではかけ離れているんだな〜何て感じました。

※イスラエルでは犯罪に対する死刑はないが、ホロコーストに関係した旧ドイツ軍人に対する死刑は存在する。

人間と言う物は不思議なもので基本的な肉体的機能は同じなのに、極度な攻撃的思想を持って他人を強制的に巻き込み命を奪う何て事をしてしまう可能性をも持った不確定な脳機能があると言う。不思議です。

だけど、『不思議だな〜へへへへっ。まっ別にどっちでもいいし分かんないっ。』何て知らんぷりできる問題ではないですよね。

殺人は突然身にかかってくる犯罪ですし、僕らは”殺人の様な犯罪が起こっている社会”に住む人間である以上、絶対に最終的な刑罰について考えなければならない問題であると思いませんか?僕は思います。

世界の死刑制度の有無を示す図

僕個人の意見は現在の死刑制度に対しては反対です。

死刑囚と言うのは死刑自体が刑なので刑務所で強制的労働がある受刑者とは違い、死刑執行までの期間(平均7〜8年)は強制的な労働のない留置所の独房で死刑執行に怯えながらとも言え、自由に本を読む事も食べたい物を何でも差し入れとして食べられる自由がある、僕は究極の罪を犯した者には究極の刑を負う責任があると言う思いがあり、現在の死刑制度は僕の中では究極の刑ではないので反対です。

死刑を廃止し、現在日本にはない終身刑を取り入れ刑務所で強制的労働の中で一生涯罪を償わさせる事が必要だと僕は考えます。

もちろん、人の一生を左右する重大な問題なので、冤罪が生まれないように警察での取り調べの可視化(取り調べ可視化に関する以前のブログ記事)と検察と裁判所のなれ合いのない正しい三権分立は絶対条件ですが!!






本当は殺人のない国を作る事が一番大事です☆



ありがとうっ☆
So