2013年8月19日月曜日
おい!コラ!ロシア!
エルサレムで発行されている僕の大好きなアート系フリーペパー『アフ』(אףֻ•鼻)
今回のタイトルは”プライド”。
プライド、、、あの木村拓蔵のドラマではなく、欧米やイスラエルではプライドと言う言葉で連想されるのは"Pride Parade"同性愛を世間に知ってもらう為に、また同性愛者の権利を主張する場として東京を含む世界中の都市で行われているパレードで、まさに祭典です。
僕の住むイスラエルでは同性愛者同士の結婚は未だに法律では認められてはいませんが、同性愛の認知度と同性愛に対してポジティブな意見を持っている人はたくさんおり、テレアビブに行くと仲良く手を繋ぎながら街を散歩するカップルをたくさん見かけます。
そして、その風景は今やテレアビブの風景と言える存在になっていて、同性愛と言う愛の形を良い意味でも悪い意味でも特別視する人間が少ない環境の中で自然に作り出されたんだな〜、何て感じます。
そんなこんなで世界的に今、同性愛を第三の性として法律で認める方向に向かって来ているんですが、『The マッチョ』でお馴染みのロシア帝国ではつい最近『政治的意思を持つ同性愛に関する宣伝活動の禁止』と言う超アンチ同性愛な法律が出来てしまいました。。。。
まじっすか?と呆れてしまう。
この法律は例えば『女性の権利を求めるデモを禁止する』『男性の権利を求めるデモを禁止する』『人間としての権利を求めるデモを禁止する』何て言う”そんなアホな事があるかいっ”と言う法律がロシアでは普通に通ってしまうと言うアホさ。
僕は同性愛に対して、10代の頃は知識が無かったので偏ったネガティブなイメージしかありませんでした。
簡単に言うと、『気持ち悪い』としか思っていませんでした。
だけど、外の世界に出てゲイと呼ばれる人達に出会い語り合う事で、僕が持っていたイメージが何てアホらしい糞みたいな偏見であったかを知りました。
同性愛と異性愛の根底は同じなんです。何も変わらない。
SEXに関して言うても別にストレートの人間には関係ないやんって言うね。
つまり、他人のSEX想像して気持ち悪いとか言うてるのはアホやんww別に正直どうでもええやんっw
そんな事で同性愛者を差別してる輩は、さぞかし淡白なSEXしかしていないんでしょうね。って思っちゃいます。
僕はストレートですが、イスラエルの親友はゲイで彼らの存在は僕にとって唯一無二の存在です。
泊まりに行っても、もちろん何にもありません。だって普通の親友関係だから。
残念ながら、日本の中にも同性愛に対してよく考えると馬鹿らしい差別が、まだまだあります。
人が人を愛する事に何の問題があるのでしょうか?
僕は同性愛に対して特別な感情がある訳ではありません。ただ、別にええやんと思っているだけなんです。
その別にええやんと思っている事が、世間では無知から来る差別のせいで自由に生きれない人達がいる事に僕は激しい違和感を抱いています。
だから、僕はこう言う問題を取り上げ続けたいし、共有していかなくてはならないと思っています。
友人•知人が同性愛でも別にええやん。
めっちゃ残念ですが、日本も同じ様なもんですよ。
スパシーバ。
So
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