2012年10月13日土曜日

次の世代へ。


この頃ブログの更新が女子高生並みの、え〜どうも僕です。SOです。

上の写真は”イスラエルで一番早口でキレイ好きじゃないのか?”と思わせる友人のダニと正反対(ダニが口うるさいので正反対に見えるけど、実は基準値内)のシリの”天使の存在を信じたくなる様な子供達”と一緒に描いた花です☆

ホンマ子供達と一緒に絵を描くってすごく新鮮で完成時のディティールを無視して芸術と遊ぶって言う純粋な感情にさせてくれるw

と言うのは、子供達はラインとか配色とか全く無視して色を重ねて行くし、チョークで描いた絵の上を気にもせずに歩いて折角の色をぼやけさせるし、もう普通なら無茶苦茶なんだけど、子供達の場合は過程が最重要で完成時のディティールはそんなに重要じゃないから。

この僕も本気で子供達も本気のコラボレーションはホンマにおもしろいw



最近Uncle Soになった僕は姪っ子、甥っ子にいつか芸術の存在を伝えたいな〜何て気持ちがすごく強くなって来てるんです。

”楽しい”が行動原理の子供達に、単なるお絵描き教室ではなく僕は”未知との遭遇の楽しさ”を僕なりに伝えたい、その体験は僕がそうだった様に何年も先に突然芸術の扉を開かせる布石になるかも知れないから。


僕は小学校の低学年の頃に地元の美術教室に通っていたんだけど、その時の先生がとても良い先生で見た目は”エレファントカシマシの宮本浩次みたいな風貌でジャージに便所草履でスポーツタイプの単車に乗ってやって来る”見たいな先生で、ある日先生が”お前ら木を描けと木が見える場所に移動し木を描いているとその”フリースタイル・ティーチャー”は僕の所に来て"お前、木って緑一色か?よう見てみ、影やら何やらで色んな色あるやろ?"と問うて来た。。。。

”まゃその通りやな”と僕も思ったので違う暗めの色を混ぜて描いていると"そのアーティスト"は又やって来て"こんな明るいか?もっと暗くないか?心を使えよ心を"と問うて来たでごじゃる。。。。

"は?やかましいなこいつ"と当時の僕は思ったので、もうキャンパスを真っ黒に塗ってしまうと"この便所草履"は"これやっ!!お前めっちゃええやんけ!!最高やんけ!!"ともうまさにベタ褒めでごじゃったが、僕は何が良いのかよく分からなかった。


だけど、それは初めて僕が芸術はホンマに何でもありなんやな〜と思った瞬間でもありました。


結局、野球好きだった僕はその美術教室を途中で辞めてしまったけど、心の中に芸術の種は宿っていて、今その種を咲かそうと頑張っているので、やっぱりあの"未知との遭遇は"価値があるものだったと僕は思う。

僕はそう言う種を次の世代に残す活動もいつかしたいなゃと思っとります。
もちろんその時は便所草履を履いてやりたいw

芸術はとっても自由なんです。


最後にこちらをどうぞ。


さいちぇん。

ありがとう。

So Strike Schwartzman





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