2009年10月15日木曜日

疑問に思う事。

 どこに行っても何をしていても、生きているだけで僕たち人間はゴミを出してしまう。
仕方がないと言ってしまえばそこで終わってしまうが、それでは進歩がなく自分勝手すぎる。
では、出来るだけ減らせるゴミは減らして行こう。では何があるだろうか?ちょっとした買い物でも使われるビニール袋に変わって、昔は使われていた買い物袋を復活させてはどうだろうか?
 もしかすると、このようにして生まれたのかも知れない『エコ・バック』だけど今では『エゴ・バック』になってはいないだろうか?
 環境保護運動の一つとして生まれたエコバック、使い捨て主義からの脱却の一歩として僕はとても意義がある動きだと思っています。今ではエコブームに乗り多くの人がエコバックの存在を『いい物だ』と認識してはいるんだけど、そこには疑問に思う事が多すぎる。

 僕が強く疑問に思う事は、多くの企業やブランドがオリジナルのエコバックを作り消費者に提供しているが、その数は今や日本の人口を遥かに超えているのではないだろうか?なのに『エコ』と名のつく物を作る事で企業やブランドのイメージが上がると思っているのか、彼らは作り続けている。

エコバックがゴミになっている何て事実は全く笑えもしない。一体本当の『エコ』とは一体どこにあるのだろうか?

エコバックはもっているだけでは何の意味も持たない只の袋であり、使われて初めてエコバックとしての役を果たすので忘れず携帯してほしいと思う。
 
環境を守る事を商売にする企業やブランドに僕は強い嫌悪感を抱く。

お願いです。もう少し真剣に環境というものを考えてみませんか?





追記。エコバックが万引きの温床になっていてその事がエコバックのデメリットであると書いてあるのを見たのだけど、それは個人のモラルの問題でエコバックの問題ではないと僕は思う。


 

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