2011年2月21日月曜日

カシカシカ。



日本のニュースを見ていると任意同行で取り調べ中の男性に脅迫的な取り調べをして脅迫罪に問われた大阪府警東署の警部補 高橋和也被告の初公判が行われたと言うニュースがあり、学生時代に僕に起きたある事件を思い出しました。


学生の頃、夜に友達の家に麻雀をしに行く途中に警察官8人と4台のパトカーに突然囲まれ、無実のケンカの罪を着せられかけた時の警察官の態度が今でも思い出したら腹立つぐらい悪かったんです。


いきなし『拳見せろ!』から始まって『調子のんなよコラッ!』『お前やろコラッ?』『正直言わんと連れてくぞコラッ!』と散々言われてあげく僕達じゃない事がわかると『おいコラノッポ家帰れ!!次ぎ見たら絶対捕まえるぞ!!』と、これこそまさに支離滅裂やな!!と突っ込んでしまう程の事を言われ、尚かつっ!家とは全く違う方向に向かって歩く事を強制されたと言う.......。


『あいつ絶対しばいたんねん。』と心の中で誓い、また国家権力って本気でクソやなって心から思い、僕の中でアンチ権力思想が開花する切っ掛けになった事件の一つを思い出してしまいました。


僕の受けた被害何て微々たるもんですが、密室の取り調べ室での警察官の異常な取り調べ方法と言うのは実際に多くあり、それが元で生まれる冤罪はこれまでに数多くあります。


これらの異常な取り調べによってとられた自白がなくなり、

冤罪を無くす為にもこれから絶対に必要なのが取り調べを録音録画・第三者が見れるモニター設置等の 取り調べの可視化日本弁護士連合会 取り調べ可視化について)なんです。。


冒頭の事件でも、大阪府警東署の警部補らから被害を受けた男性を弁護している大阪弁護士会の弁護団も取り調べの可視化を訴えています。


欧米諸国や中国と日本を除く東アジアの国も取り調べの可視化は既に採用されており、僕は取り調べの可視化は個人を権力から守る為にも、警察のモラル向上の為にも絶対必要ちゃいますか??


取り調べの全面可視化を実現する議員連盟に参加している国会議員を応援する事や、誰かとの会話の中でこの問題を話題にする事だけでも簡単に取り調べ可視化実現の為のアクションを起こせます。


あなたの生活にいきなり降り掛かってくる可能性もある問題です。


ちょっと自分達の生活する社会に首をつっこんでみませんか??


                 
             でも、これはないやろ......。


アディオスアミーゴ


So

0 件のコメント: